防水工事の一種であるウレタン防水とは?種類についてもご紹介します!

防水工事の一種であるウレタン防水とは?種類についてもご紹介します!

雨漏りが生じた場合は防水工事が必要なサインと言えますが、雨漏りが生じていない場合でも内部には浸水しているケースも考えられます。
そのため、定期的な防水メンテナンスは欠かせませんが、プロではない限り防水工事について熟知しておくことは難しいですよね。

そこで、本記事では防水工事の1種であるウレタン防水についてご紹介します。
防水工事をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

□防水工事の1種であるウレタン防水とは?

「ウレタン」という言葉自体は接着剤やスポンジ、塗料など日常生活でもさまざまなシーンで見かけると思います。
ただ、防水工事の種類の1つであるウレタン防水に関して、ご存じない方もいらっしゃいますよね。

ウレタン防水とは生成されたウレタン樹脂を施工箇所に複数回塗ることで、防水層を形成して水の侵入を防ぐことを目的とした防水工事を指します。
ここからは、ウレタン防水について把握しておきたいことを簡潔にご紹介します。

・ウレタン防水の耐久性
ウレタン防水の耐用年数は8年から10年ほどです。
8年から10年で寿命が来てしまう理由として、ウレタン防水を保護するトップコートが、紫外線や太陽光の影響で劣化してしまうという原因が挙げられます。

・ウレタン防水を長持ちさせる方法
ウレタン防水は日頃のメンテナンス次第で、効果的に汚れを落とせるので長持ちさせられます。
メンテナンスに必要な道具も柔らかい布や毛先が繊細なほうきなど、自宅にあるものでメンテナンスできるのでぜひ試してみてください。

□ウレタン防水の工法

ウレタン防水とは、ベランダや屋上の床にウレタン樹脂を厚めに広げて乾燥させる工法です。
他の工法と比較して、どのような形状にも対応できるという柔軟性の高さを誇りますが、一方で耐用年数が比較的短いというデメリットも。

ウレタン防水の中でも通気緩衝工法、密着工法、メッシュ工法の3つの工法があり、それぞれ特徴が異なりますので、ご自身のニーズを満たすものを選びましょう。
湿気対策を万全に施したい方は通気緩衝工法、リーズナブルな価格を希望する場合は密着工法、ひび割れのしにくさを重視したい場合はメッシュ工法がおすすめです。

□まとめ

念願のマイホームに長く住むためには、定期的に防水メンテナンスを施すことが大切です。
防水工事にはいくつかの種類がありますが、その中でもウレタン防水はどんな形状のベランダや屋上にも対応できる優れた工法と言えます。
大東市でお家のメンテナンスに関して不安がある方は、当社が丁寧にサポートしますのでお気軽にご相談ください。

一人暮らしや女性の方の場合でも、当社には女性スタッフが在籍しておりますので安心してご利用くださいね。