ラジカル制御塗料をご存知ですか?特徴や他の塗料との違いをご紹介!

ラジカル制御塗料をご存知ですか?特徴や他の塗料との違いをご紹介!

皆さんはラジカル制御塗料を聞いたことはありますか。
この塗料は耐久性や価格が高品質であるため、外壁塗装をする際には要チェックしておきましょう。

今回はラジカル制御塗料について概要と魅力について解説します。
外壁塗装を検討されている方はぜひこの記事を参考にしてください。

□ラジカル制御塗料とは?

ラジカル制御塗料とは、塗膜の劣化原因であるラジカルの発生を抑制する塗料のことです。
ラジカルとは、塗料を劣化させてしまう因子のことを指します。
これが、外壁の表面にチョークの粉のようなものが出てきてしまうチョーキング現象につながります。
ラジカル制御塗料は、ラジカルと呼ばれる因子を抑制するための塗料です。

ラジカル塗料の耐用年数はメーカー試験による数値だと、外壁で15年程度、屋根だと8年程度といわれています。

□ラジカル塗料のここがすごい!他の塗料との違いは?

ラジカル制御塗料にはチョーキング現象を防ぐだけでなく、他にもいくつか大きなメリットがあります。

1.コストを抑えられる

ラジカル制御塗料は高耐久性塗料の中でコストが抑えられます。
高耐久性塗料の中でも低めの値段であるにもかかわらず耐久性が高いため、コストパフォーマンスが優れているとされています。

2.塗装のしやすさ

多くの外壁や屋根の塗装を施工してきた職人さんの声で、ラジカル制御塗料は塗装しやすいと評判です。
サイディングやモルタル、ALCなどに塗装する際に、ラジカル制御塗料は塗りやすい、塗料の伸びが良い、ムラが出にくいので仕上がりにも影響するでしょう。

3.光沢が長く持続する

光沢がある場合は、汚れを付着しづらくする効果があります。
そんなラジカル制御塗料には親水化技術により、低汚染性・防藻・防カビ機能があります。
さらに、かつ塗装後の光沢も長持ちするという特徴があります。

例えば、日本ペイントのパーフェクトトップによると、ある試験で2500時間経過後の光沢保持率が80パーセントで高い持続力があるとされています。
ただし、光沢の強いテカテカの外壁は避けたいという方は調色の際に3分ツヤのように調整すると良いでしょう。

□まとめ

今回はラジカル制御塗料の概要と魅力について解説しました。
ラジカル制御塗料はチョーキング現象を防ぐだけでなく、高耐久性塗料の中ではコストパーフォマンスが優れている塗料でした。
当社でも、耐久性やコストパフォーマンスに優れたラジカル制御塗料を取り扱っておりますので、大東市にお住まいで外壁塗装を検討されている方はぜひご相談ください。