カバー工法による外壁補修した方必見!内部結露の危険性と対策について
カバー工法による外壁補修した方必見!内部結露の危険性と対策について
カバー工法で外壁リフォームを行ったものの、内部結露が発生してしまった。
このような状況に直面した方は、結露の原因や影響、そして対策について深く知りたいと思うでしょう。
本記事では、結露の危険性を詳細に解説し、適切な対策や施工方法を選択するための情報を提供します。
ぜひ最後までご一読いただけますと幸いです。
□外壁補修方法の一つであるカバー工法と結露の関係性について
*結露の危険性
カバー工法は、既存の外壁と新しい外壁の間に空気の層ができないため、内部結露が生じやすいのです。
この結露が引き起こす問題は多岐にわたり、建物内部の木材が腐ることで耐久性が低下するだけでなく、内装材も劣化します。
さらに、カビが発生し、室内環境が悪化する可能性もあります。
これらの問題は、時間が経つほどに深刻化するため、早期の対策が不可欠です。
*通気工法の必要性
カバー工法においては、胴縁での通気工法が必要とされます。
この通気工法は、建物と壁の間に胴縁隙間を作ることで、湿気を改善するものです。
通気工法を行わないと、湿気がこもり、結露やカビが発生し、建物に大きな被害をもたらす可能性が高まります。
□すぐにできる結露対策について
このように内部結露を対策しておかないと、建物へ大きな被害をもたらすことになります。
以下の2つの対策を参考にしてみてはいかがでしょうか。
1.壁内調査を行うプロを選ぶ
内部結露が疑われる場合、外壁塗装をする前に壁内調査を行う業者を選ぶことが重要です。
素人が壁内まで調べるのは困難なため、業者選定時には壁内調査も行ってくれる業者を選ぶと良いでしょう。
過去の実績や写真をもとに、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
2.外壁内部の補修も検討する
内部結露は、多くの場合、外壁の構造が原因で発生します。
外壁塗装だけでは、内部結露対策にはならないのです。
したがって、将来的には結露対策に優れた外壁に作り替える工事も検討するべきです。
壁内の補修を行う場合は、腐食した部材を取り除き、新しい部材と交換する作業が必要となります。
□まとめ
カバー工法で外壁リフォームを行った後に内部結露が発生すると、建物に多くの問題が生じる可能性があります。
早期の対策が重要であり、そのためには適切な業者選定と、必要ならば外壁内部の補修も検討することが求められます。
結露の危険性を理解し、適切な対策を講じることで、安心して暮らせる住まいを手に入れましょう。
当社は大東市周辺で外壁塗装を行っているので、結露に対し不安のある方はお気軽にご相談ください。