屋根のカバー工法を選ぶデメリット!解消する手段として葺き替えをご紹介!
屋根のカバー工法を選ぶデメリット!解消する手段として葺き替えをご紹介!
屋根のリフォーム方法の一つとして、カバー工法があるのはご存知でしょうか。
カバー工法とは、既存の屋根に新しい屋根材を被せる工法となっております。
コストが抑えられるだけでなく工事期間が短いため手軽に始められる人気の工法となっています。しかし、その反面、さまざまな注意しておくポイントがあります。
今回はカバー工法の注意しておくデメリットとそのポイントを補える葺き替えについてご紹介したいと思います。
□カバー工法でリフォームする際のデメリットについて
*耐震性の問題
カバー工法では、新規の屋根材を古い屋根材に被せる工法になっているため、屋根自体の重量は増します。
そのため、屋根自体の重みが建物全体の負担がかかり、耐震性に問題が生じます。
耐震性に不安を感じられた方はリフォーム会社に相談してみると良いでしょう。
*火災保険の適用外の可能性
強風や雪の影響により、屋根が破損した場合、火災保険を使いたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
ただ、カバー工法の場合、申請できない可能性も。
なぜなら、火災保険の原則では、損傷部分を元の状態へ戻す工事に対して適用するからです。
火災保険を適用したい場合は、担当者と相談した上で、カバー工法以外の工法を視野に考えてみましょう。
*工事費用が割高になる可能性
カバー工法のリフォーム後に屋根全体の劣化が進行していた場合、屋根材全体を取り替える葺き替え工事をする必要性が出てくるかもしれません。
そのため、安易にカバー工法を選択するのではなく、屋根の状況を見定めた上で工事内容を決めていきましょう。
□カバー工法のデメリットを解消する葺き替え工事について
カバー工法には耐震性や保険の適用外といったさまざまな問題を抱えています。
もちろん、お客様の状況によって、カバー工法が良い場合もありますが、カバー工法では不向きな場合が存在します。
そこで、に古い屋根材を撤去して新規の屋根材に取り替える葺き替え工事をしてみてはいかがでしょうか。
以下のような場合には、葺き替え工事を検討しましょう。
・腐食などで屋根の下地が劣化している場合、雨漏りしている場合
・リフォームにかけられる予算や時間がある場合
・修繕費用に火災保険を使用したい場合
・長い時間をかけて耐久性を維持したい場合
□まとめ
カバー工法だけでなく、葺き替え工法など補修方法にも一長一短がありますので、お客様の屋根の状況に合わせた補修方法を選ぶことが大切です。
本記事に挙げたお客様の状態であれば、葺き替え工事をおすすめします。
もし、ご自身でどちらの補修方法が良いか判断がつかない場合は、当社では大東市にお住まいの方に対して、屋根の状態を見て無料で見積もりできるサービスをしておりますのでぜひお気軽にご相談ください。