シーリング工事の役割と施工手順についてご紹介します!

シーリング工事の役割と施工手順についてご紹介します!

自宅の外壁塗装をご検討中で、シーリング工事について気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、外壁塗装で調べるとシーリング工事がよく出てくるが、役割や工事の内容が分からないという方に向けて、シーリング工事の役割や施工の流れについて解説します。

□シーリング工事について

シーリング工事とは、外壁などに生じてしまう隙間を埋めるための工事のことを指します。
建物というのは1つの材料からできているのではなく、たくさんの素材を組み合わせてできています。
そのため、シーリング工事はほとんどの建物で行わなければならない工事なのです。

では、シーリング工事はなぜ行わなければならないのでしょうか。
そもそもシーリング工事とは、隙間から雨水が入り込んで雨漏りを起こさないようにするのが主な役割です。

しかし、シーリングは強風に当たったり、紫外線を浴びることも多いため劣化しやすいという特徴があるため、定期的なメンテナンスが必要です。
シーリングのメンテナンスを行う目安はおよそ5年といわれてます。

シーリングのメンテナンス方法には、主に打増しと打ち替えの2種類あります。
打ち増しは施工手順が非常に少なく費用も抑えられますが、後のメンテナンスのことを考えると打ち替えがおすすめです。
元々あるシーリングの状況を見てメンテナンス方法を決めましょう。

□シーリング工事の手順

次に、シーリング工事の手順をご紹介します。
シーリング工事の手順には大きく分けて6つの工程があります。

まず始めに古いシーリングを除去し、施工を行う箇所を綺麗に掃除し、マスキングテープでの養生を行います。
その後、シーリング材が3面接着とならないようボンドブレーカーを貼り、専用プライマーを塗布します。
そして最後に、シーリング材をつけてシーリング材の表面をヘラでならして完了です。
プライマー塗布の工程には気密性や密着性を高める効果があり、ヘラ形成ではそこから更に気密性を高めます。
このように、シーリング工事においてはどれだけ気密性を高められるかがポイントということが分かります。

□まとめ

今回の記事では、シーリング工事についてとシーリング工事の手順についてご紹介しました。
シーリング工事は、雨漏りを防ぐ工事であり、定期的にメンテナンスを行うことで自宅の寿命を延ばすことができます。
これから自宅の外壁塗装をされる方は、ぜひこの記事を参考にご検討されてみてはいかがでしょうか。
また、大東市で外壁塗装をお考えの方はぜひ当社にご相談ください。