外壁の塗装工事とは?必要性や実施するタイミングを解説します!

外壁の塗装工事とは?必要性や実施するタイミングを解説します!

外壁の塗装工事は頻繁に行うものではないため、多くの方にとって馴染みのないものだと思います。
しかし、外壁は住宅のイメージを大きく左右するため、塗装工事についてしっかりと知ることが重要です。
そこで、今回は外壁の塗装工事について、どのタイミングで実施するべきかとともにご紹介します。

□外壁の塗装工事とは?

外壁の塗装工事とは、住宅やビルなどの外壁に塗料や塗材を塗ったり、吹きつけたりする工事のことです。
外壁塗装が必要な理由は主に3つあります。

1.外壁を保護するため


外壁の塗装工事には、外壁を保護する目的があります。
建物は常に外気や雨風にさらされており、特に日本では寒暖差が大きく、季節によっては大雨や強風、雪や氷結が起こることもあります。
塗装して塗膜をつくることで、外部の影響から外壁を保護しているのです。

2.建物の美観を高めるため


塗装工事は、建物の美観を高めることにつながります。
建物のイメージは、外壁の状態によって大きく左右されます。
時間が経って色あせてしまっても、あらためて外壁塗装をすることで美観を保てるのです。

3.建物の資産価値を維持するため


しっかりと定期的に外壁塗装がされていれば、紫外線や雨風によるダメージを抑えられ、建物の資産価値が急激に下がることを防げます。
外壁まできちんとメンテナンスをすることで、資産価値を維持できるのです。

□外壁の塗装工事を実施するタイミング

外壁塗装には定期的なメンテナンスが重要です。
ここからは、外壁塗装を行うべきタイミングを劣化の進行度順にご紹介します。

1.色あせ


色あせは塗膜の劣化が始まっている証拠なので、外壁塗装を検討する最初のタイミングです。
早急に塗装する必要はありませんが、目安の1つです。

2.チョーキング


外壁を触った際に白い粉がつく「チョーキング現象」は、放置すると外壁のひび割れやカビの発生にまで発展する恐れがあるため、早めの塗装工事が必要です。

3.塗膜の膨れ・剥離


劣化が進行すると、塗膜の膨れや剥離も起こるようになります。
放置すると、外壁内部へ雨水が侵入してひび割れ等を引き起こしてしまいます。

4.ひび割れ


幅0.3ミリ以上のひび割れがある場合、放置するとそこから雨水がどんどん浸入し、カビの原因となります。
さらに、住宅の耐久性が低下するといった重大な問題を引き起こす恐れもあります。

5.シーリング材の剥がれ・割れ


シーリング材が劣化して亀裂が生じている場合、目地部分から雨水が浸入してしまいます。
住宅内部が劣化する恐れがあるため、早急に外壁塗装をしましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装の概要とタイミングについてご紹介しました。
定期的に外壁の劣化状態を確認し、大切なお住まいを美しくかつ安全に保っていきましょう。
当社は大阪府大東市を中心に、お客様のご要望と予算を踏まえ、最適なお見積りを無料でご提案しております。
また、具体的なイメージが湧かない場合は経験・技術が豊富なスタッフがアドバイスいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。